東アジア包摂都市ネットワーク国際シンポジウムを開催しました。

本シンポジウムは、都市研究プラザ創設15周年、 文部科学省「共同利用・共同研究拠点」2期目 (7年目)、そして包摂型都市形成に向けた東アジア都市間交流の10周年を記念する場として企画しました。世界は、新型コロナ感染症 (COVID-19) による影響でさらに格差や不平等が広がっています。これまでに本拠点は、都市大阪から発信するアジア諸都市間の国際共同研究を媒介し、社会的包摂を実現しうる、政策研究に特化した実践的アジア都市論の創生を目指してきました。本シンポジウムは、本拠点が重点的に取り組んできた諸事業の成果を共有するとともに、新たに羽ばたいていくために本拠点とアジアの諸都市間ネットワークの機能強化を模索する場として開催しました。

※本国際シンポジウムは、2020年度大阪市立大学共同利用・共同研究拠点「先端的都市研究拠点」およびトヨタ財団国際助成プログラム「東アジア包摂都市ネットワークの構築:引き裂かれた都市から包摂型都市へ」、国際共同研究強化(B)「東アジア型社会開発モデルの構築に関する国際比較研究」 ( ともに研究代表:全泓奎) による助成を得て実施したものです。https://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/2020/11/25/20201212/